健康第一!(SAFF U18 Nepal編)

グズザンポー!

ちょっと色々あり過ぎてうまくまとめられるか・・・

「SAFF U15 India」も終わり、結膜炎も治った頃・・・

あれは、9/11の深夜、急にみぞおち辺りがシクシク痛み始めました・・・

何か悪いもん食ったかなぁ…とにかく痛みで全く眠れず。

9/12の朝になってフィジオの「Sonam」に電話し、国立病院で働いている人に手を回してもらい、割り込みで診察してもらう事が出来ました。

お医者さんに症状等を訴え、古い米を食べたのが良くなかったのかも・・・等、話しました。

お医者さんは、「大丈夫、たいした事ないよ。すぐ治るよ」と言ってカルテに書き込み、薬のオーダーを出してくれました。
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触診もしなかったし、問診だけだったんだよなぁ・・・俺の言質だけで診断下しているけど、大丈夫かなぁ・・・

帰りの車で早速薬を飲むと、急に吐き気を催し、道で吐いたのですが、10時間以上前に食べた米が出てきました・・・

うん、この薬効いたんだなと一安心^^

因みに、食べた米の表層がこちら・・・普通の米ですが・・・
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後で調べると、底の方はこんな感じで腐っていました。
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これが原因かと思っていました。

少し、みぞおちの痛みが治まってきたので快方に向かっていると思い、その夜は少し安心して寝たところ、深夜に今度は右下腹部
に激しい痛みと張り感が出て、ヤバい・・・寝れねー・・・><

9/13の早朝から高熱が出始め、朝8:00位から30分程、震えというか痙攣が始まり、止まりません・・・。

やばい・・・何ナノ、コレ??

震える手で必死にスマホで連絡を取ろうと試みるも「Sonam」も「病院で働いている人」も電話に出ません・・・。

今となると、この「病院で働いている人」が電話に出なかったのがラッキーでした・・・。

3時間程経って、やっと「Sonam」に連絡が取れ、病院とも連絡が取れない為、個人で開業している私立病院に行く事にしました。

国立病院は無料。私立病院は有料。

結構順番待ちで待たされましたが、診察が始まると、問診から触診、その後、血液検査、エコー検査等をしっかりとやってくれました。

ここの先生は60歳を過ぎていますが、国立病院を定年で退職し、自分で病院を開業した方で、経験値の高い先生でした。

結果として、言い渡されたのが、「急性虫垂炎」いわゆる「盲腸」です。

「症状が出て48時間以内なので、緊急手術を受ける事をお勧めする!」との事でした。

日本でだったら、ありふれた病気ですし、色々と対処法もあり、笑い話で済む様な病気ですが、ここはブータン。

医療未発達の国。

JFAから派遣される時に言われたのが、「ブータンで、もし、手術等が必要な場合、日本なりタイなり、医療の発達している国で治療を受ける様に!」

その言葉が頭をよぎりましたが・・・激しい熱、痛み、・・・この状態でバンコクで乗り換えて日本まで行くって無理っす・・・><

そもそも、タイなり日本に行くにしても、チケット取ったり、病院探して、予約したり・・・イヤー・・・無理っす><

フライトも午前の便しかないから、また一晩この状態で過ごす必要あるし・・・

飛んでいる間やトランジット中に何か起こってもどうしようも無いし・・・

しかも、AFCの大会でQatarに出発する日が3日後・・・「急性虫垂炎」なら手術後結構すぐ動けるらしいとか聞くし・・・

正直、色々な要素で日本まで行く気力が無くなり、どうにでもなれーて思いました。

あと、この診察してくれた先生に対する信頼感もあり、ブータンでの手術に踏み切る事にしました。

私は「Let's operate, please!」

先生はすぐに国立病院の外科の手術セクションのトップの先生に電話をしてくれ、すぐに国立病院に行く事になりました。

昨日の適当な問診の件もあり、国立病院で大丈夫-?って感じでしたが、この国で一番経験のある先生が執刀してくれる事になり、覚悟を決めました。

いざ、病院に行き、手術を受ける事となりましたが、昨日の大雨で緊急を要する手術が何件か駆け込みで入った為、私の手術は後回し。

国立病院に行って、最初の4時間はベッドの空きが無く、廊下にあった移動式ベッドで野ざらし状態・・・。

その後、ベッドが空いて、8人部屋の病室のベッドに移動しましたが、人多いし、窓空いてるからハエとか入って来るし・・・トイレも汚いし・・・死にそー><
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そこで1時間程待機してから手術の番が来ました。

手術室へ向かうベッドの上で、天井を見上げると穴が開いてるし・・・ネズミいるよな・・・多分。

おれ、手術中かじられないかな・・・?

なんて思っていたら、立ち入り禁止エリアを越えると急にキレイな感じになってきました。

何でも、この外科手術の棟は数年前に出来たばかりでマトモなのだそうです。

手術室には無影灯もあり、雰囲気がある部屋でした。

英語で執刀医とのやり取りがあったのですが、何か知らない単語が出てきました。

手術室にスマホ持ち込んでいませんので、グーグル翻訳使えないし・・・

最終的に意味が通じ、入れ歯をしているかどうかを聞かれていました。

入れ歯をしたまま手術をすると、あとで、大事故になると何かで観た記憶があり、理解出来ました。

語彙力もっと増やさなきゃ・・・><

んで、麻酔をかけられ、知らない間に意識が飛ぶのは以前膝の手術をした時と同じ^^

意識が戻ると、「ん?知らない天井ですな・・・」「ここはどこ??」
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枕元には「Sonam」と「Chencyo」・・・この二人には本当に大感謝!
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どうやら、「Sonam」と「Jigme」さんが人脈を駆使し、偉い人に掛け合って、個室を用意してくれた様です。感謝!

ベッドの角度が変えられ、Chencyoが手伝ってくれます・・・極楽極楽。
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手術の前と後では天と地の違い!部屋もきれいだし、そもそも、熱も痛みも無くなっていました。おぉ、こりゃ、AFC行けるぜ!

翌日の9/14日、「Jigme」さん(右のメガネの人、代表チーム関係のトップ)が見舞いに来てくれました。
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「俺、Qatar、行けるよ^^」と言った所、歯切れ悪そうに、「いや、無理だよ。登録変更しちゃったよ」との事。

どうやら、昨晩までの私の苦しみ様を見ていた事と、登録変更の期日が昨日までだったらしく、さらに、JFAから派遣されているコーチが死んじゃったり大事故になったらマズイという、色々な要素が絡み、変更した様です。

非常に残念だけど、自業自得だし、どうしようも無い・・・><

一旦許可をもらい、夜に3時間だけ家に帰り、猫の世話をし、AFCで当たる「Bangladesh」の編集映像を完成させ、遠征する「Sonam」に渡し、病室に戻りました。
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翌9/15日にはQatarに行くコーチに電話で色々と伝達事項を伝えサポート出来る事は全てやって頑張って来てねーって感じ・・・
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退院直前にはサッカー協会会長(王族)も見舞いに来てくれ、彼のお兄さんも昔、同じ病気で我慢しすぎて腹膜炎を起こし、病院に着いた頃にはほぼ死んでいたと聞きました。

「ご愁傷様です・・・、お兄さん残念でしたね」

「イヤイヤ、生きてるよ(笑)」

なんて事で笑ってしまい、スゲー手術跡のお腹が痛い・・・><

これがブータンの国立病院の個室です。結構まともだと思います。
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国立病院の個室の入っている廊下です。あまり日本の病院と変わらない感じです。
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今回、ホントに幸運だったのが、私立の病院の先生が経験豊かで、急性虫垂炎である事をちゃんと見抜いてくれた事でした。

後でGoogleで調べると、虫垂炎は手術自体は簡単らしいのですが、虫垂炎である事を特定する事が結構難しいそうです。

誤診や痛みを我慢するなどして、発症から時間が経ってしまうと、腹膜炎になってしまうそうです。

腹膜炎になると、大手術になってしまい、ブータンでは命取りになってしまいます。

本当に、あの2日目の朝に国立病院の知り合いの携帯の電源が入っていなくてラッキーでした^^



さて、病気の話しは終わりにして、サッカーの話しをしましょう。



私が病気で行けない代わりに「テクニカルダイレクター」が代行した下の写真にあるAFCの大会ですが結果は散々でした。
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1試合目 vs Yemen
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1-10敗戦



2試合目 vs Bangladesh
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0-3敗戦



3試合目 vs Qatar

0-11敗戦

3試合目の写真がないのは、Bhutanサッカー協会の悪い習慣で、都合が悪いとFB上にアップしないで結果を隠してしまいます・・・。

正直、子ども達には非常に惨めな思いをさせてしまい、非常に申し訳なく思います。

「テクニカルダイレクター」は現場の人では無く、子ども達はまだまだ発展途上です。

そんな中で、私が行けなかった事により、リーダー不在で戦わなくてはなら無かった訳です。

大人のチームや日本のチームの様に成熟していれば、ヘッドコーチの存在はそこまで重くないでしょう。

しかし、ブータンの子ども達にとって、この状況下で初のAFCの大会というのはあまりにも条件が過酷過ぎました。

何というか、私が帯同できていればと・・・残念でなりません。(勿論、結果は同じかもしれませんが・・・まだやりようが・・・)

愚痴です・・・



体調がマシになったので、本来、AFCU16に行く為に参加する予定では無かったSAFF U18(U18南アジア選手権)に行く事が急遽決まりました。
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皆よりも数日遅れでネパールに出発です。
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私一人だけなので、いつもの「Druk Air」ではなく「Bhutan Air」です。尾翼のマークがシャチホコ?みたいです。
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着いたホテルは、つい先日あった「SAFF U15インド大会」の時と違い、非常にまともなホテルでした^^
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このホテルに6チーム中3チームが泊ります。
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しかも、部屋の並びが別のチームが隣の部屋になっている完全なミックスな部屋割りです。(流石、南アジア・・・仕事が適当・・・)



ホテルに着いてふと撮ったセルフィーですが・・・結構痩せています・・・病気でいいダイエットになりました(笑)
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着いて翌々日は前回大会優勝チームであり、ホームチームであるNepalとの初戦でした。
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同じホテルなので、一緒に会場に移動なのですが、バスが遅刻してきており、先導の警察も両チームの選手も待ちぼうけです・・・



結果ですが、勝ちました。
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何でもブータンに負けるのは非常にレアなケースらしくネパールの地元紙も大々的に取り上げていました。
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これはネパール語の新聞・・・何書いているのか分かりません(笑)
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気分良く勝った翌日には病院に抜糸に向かいます。
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去年のU15の大会で知り合いになった「Hari」君を電話で呼び出し、病院までバイク二人乗りで向かいます。



この時期のネパールは雨期の為、去年来た時に散々悩まされたホコリが舞っておらず、空気が比較的キレイでした。
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着いた病院は近代的な外観を持った建物・・・
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中の受付も非常に清潔で日本と変わらない感じ・・・
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やたらと写真を撮りたがる「Hari」
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治療もスムーズに行われました。
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ブータンとネパールでは医療レベルがかなり違うなと感じました。(ただ、安い公営の病院だと、同じ様なレベルです)



抜糸して、トレーニングでも少し体を動かし始めました。
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トレーニング後には市内にある、日本のうどん屋さんで天ぷらうどんを食べます・・・うーん、旨い^^
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向かいに座っている案内役の「Prashant」さんは全く食べようとしません・・・美味しいのになぁ…^^(この人、とてもいい人でした)
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2戦目のモルディブ戦はサブメンバーで戦いました。(決勝トーナメント進出が決まっている為、主力温存)
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結果は引き分け。
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得点を奪い切れませんでしたが、サブメンバーの皆も良くファイトしていいゲームだったと思います。


グループの最終結果はこの様になりました。
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正直、開幕戦のNepal vs Maldivesを観た時に、Nepalの方が力が上だと感じたので、この展開に半ば持って行きました。

しかし、これが、後で裏目に出る羽目になります><



試合後のホテルでクールダウンがてらプールで遊ぶブータンの選手達。
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それを羨ましそうに上から眺める敗退の決まったNepalの選手達・・・を上から撮影する私(悪い奴だなぁ・・・)
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夜にはNepalのJICAの方々と会食。
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翌日には「Hari」に紹介してもらい、近くのフットサル場でトレーニング。(公式の練習場までは片道1時間程かかるので・・・)
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そして、うどんをGKコーチの寺峰氏とANFA(ネパールサッカー協会)にJICAから派遣されている三丸君と・・・
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別の日にはまた、日本食を同じ面子で・・・(ブータンでは日本食はほぼ食べられないので、ここで食いだめするのです!)
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NepalのJICAの鈴村さんに紹介してもらい、美容室で伸びに伸びた髪を切りました。
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ここのカリスマ美容師のSonamさん、日本で10年以上修行したらしく、腕も確か、日本語も上手で最初日本人だと思いました。

Nepalで髪を切るならここがお勧めです!


そうこうするうちに準決勝前日に大事件・・・

左SBの「Takin」がデングに感染し試合出場不可・・・
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左SBが壊れた時に想定していた選手も第2戦で怪我・・・苦しー><



準決勝、結果は・・・ご覧のとおり・・・パワー負けしました><
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雨でぬかるんだピッチ・・・人工芝でしかトレーニングしていない我々には経験値が足りませんでした。

我々はズルズル滑ってしまいますが、相手のBangladeshやIndiaはほぼ滑りません。



負けても強制でプールに行かせ、クールダウンと気分転換をさせます。
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うちの子達は去年日本でプールに入った時と比べ、格段の進歩を見せています・・・泳ぎが・・・(笑)



翌日はサブ組を中心にトレーニング。
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私もかなり健康が戻ってきており、ミニゲームにも参加し一緒に汗を流しました・・・



晩には近くの日本料理屋に1人で出かけ・・・
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刺身!



マグロ山掛け、納豆、ご飯・・・
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マグロ山かけ納豆丼!(あぁ・・・幸せっす・・・)
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「お前はサッカーしに来ているんだろ?何、食ってばかりいるんだ!」というお叱りの言葉は・・・聞こえませんねぇ・・・(笑)



3位決定戦の朝食風景・・・対戦チーム同士が同じレストランで食事・・・
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ホテルからバスへ向かうのも一緒・・・
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試合会場のピッチ状況が悪く、急遽、人工芝の会場に変更されました・・・我々のトレーニングで使っている状況と同じです。
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しかし、結果は0-1で敗戦。
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セットプレーからのカウンター一発に沈みました・・・ボールを保持してもゴールをこじ開けられないんじゃ、勝負には勝てません。

そして、予選においてNepalを予選落ちさせ、Maldivesが生き残る様にしむけた事が裏目に出ました・・・

まさに、「策士、策に溺れる」・・・><

色々と考えさせられた試合でした・・・



決勝戦は2-1でインドの勝ち・・・
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ま、敗者のたわごとですが、両チームともやはり年齢詐称はしていると思います。

育成年代でも勝つ事だけにこだわり、普通にオーバーエイジの選手を使ってしまう、南アジアサッカー界の風潮・・・

だから、大人になってから、あんたらワールドカップに出れないんだよ・・・(笑)

っと、負け惜しみコメント・・・



試合後、即、病院へ・・・

まず、試合途中で相手との接触で足を怪我した「Clark」君・・・幸い骨折はしていなかったのですが、重症です・・・
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アシスタントコーチの「Ugen」は発熱で体調を崩しており・・・食べ物からのウイルス感染と診察されました・・・
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結局薬を飲んでも治らず、ブータンで病院に再度行き、トレーニングに暫く来れませんでした。



そして、私は抜糸後、調子にのってトレーニングに参加した結果、腹の傷が開いて膿んできちゃって治療を受けました・・・
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自業自得・・・

他にも、先ほど紹介したデング熱の「Tarkin」等・・・

今回、このチーム、「Nepal」出発する前にお参り行ってなかったからなぁ…次回はお参り行った方が良さそうですね・・・(笑)



ホテルで荷物積んで・・・ブータンへ向けて出発です。
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「Kathmandu国際空港」を出発して15分後にはこの景色・・・
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雲の中に山が見えて来て・・・
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山の脇を蛇行しながら飛び始めると、もう、Paro国際空港です・・・
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所要45分・・・あっという間に到着です。
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言いたい事・・・「健康第一!」

今回、身に染みて思いました。

皆さんもご自愛くださいませ・・・


今回も長いブログ、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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